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福岡市中央区 清水矯正歯科医院の矯正Q&A 家庭の歯学、矯正治療の疑問に答える

矯正歯科治療を希望される患者さんの
      疑問に答えて!

1.はじめに
2.矯正歯科治療でなにができるのですか?
3.易しい症例、難しい症例とは?
4.なぜ矯正歯科治療が必要ですか?
5.治療の時期および治療期間は?
6.なぜ治療に長時間かかるのでしょうか?
7.通院は?
8.矯正歯科治療中、痛みはどうですか?
9.費用は?
10.矯正歯科治療の進め方は?
11.検査で是非とも必要なものは?
12.治療を受けるにあたり大切なことは?
13.乳歯にも矯正歯科治療が必要ですか?
14.大人でもできますか?
15.指しゃぶりは、歯並びに何か影響がありますか?
16.筋機能療法とは何でしょう?
17.矯正歯科治療のため歯を抜くことがありますか?
18.抜いた後のすき間はどうなるのでしょうか?
19.食事は普通にできますか?
20.転勤になった場合、どうなりますか?
21.保定とは何でしょうか?
22.歯並びを悪くしないためには?
23.まとめ

病院紹介 I 矯正Q&A I 病院地図 I 症 例 I 清水の立体 I 歯医者さんへの手紙 I 歯科医用・文献 I <HOME>
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.はじめに

   矯正装置を付けている人を見かける機会が多くなりました。
  凸凹であった歯が、何年かのうちにきれいになるのを見かけたことがある人も
  多いと思います。
   歯を動かすことはマジックでも何でもなく、歯が本来持っている性質を
  利用しているだけなのです。現代の矯正歯科治療のテクニックは、以前と比べると
  びっくりするほど進歩しました。それぞれ年齢に応じて色々なことができ、
  ほとんど直らないものはないと言ってもいいほどです。
  しかしどの程度直るのか、また簡単なのか難しいのか、装置は単純なもので
  すむのか、それとも大がかりなものを24時間使わなければならないのか、等々
  それぞれ違います。

   歯に長い根があるのを知っていますか?
   しかも歯によっては何本もあるということを。
   その根は歯ぐきに支えられているのでしょうか?
   ……いいえ、歯ぐきと言うよりむしろ骨の中にしっかりと根をおろしていると
   言った方が正確です。
   そのような歯が動くのでしょうか?
   また動くということは、骨の中を動くということでしょうか?
   ……そのとおりです。私達が常識的に見ている時間内では、骨も歯も頑丈で
   動きそうもありませんが、年単位というような長い時間では、いくらでも変化が
   起こっているのです。

  骨は毎日少しずつ新しい骨と入れ代わり、大人の骨であっても、2年ほどで完全に
  入れ代わってしまうと言われています。このように活発な生命現象があるからこそ
  歯が動くのです。

   誰でも矯正歯科治療を受ける必要がなければ、それに越したごとはないでしょう。
  また治療を受けるとすれば期間は短く簡単な装置で直せる方が良いはずです。
   どうすれば、治療の際の条件を少しでも良くすることができるのでしょうか?
   矯正歯科治療の目的や目標はバランスの取れた形態および機能を導くことですから、
  成長発育につれて生じるアンバランスを、出来るだけ少なくすればよいという
  ことです。
   具体的には、先ずむし歯を作らず食べ物を良く味わいながら噛むことです。
  アデノイドや扁桃が大きかったり鼻炎があったりして、鼻でうまく呼吸できないと、
  口で息をしやすいような骨格や顔付きになります。また指しゃぶりや爪咬みなどの
  いわゆる不良習癖と言われているものを長期間行っていると、筋肉の発育ひいては
  あごの骨の発育が狂わされる結果にもなります。

   もし心配なことがありましたら、かかりつけの歯医者さんか矯正歯科治療医の歯医者さんに
  早めに相談して下さい。先生が、いつごろどういう治療を行うか、予定を立ててくれる
  でしょう。

   治療が始まった場合、

    • 装置やエラスティクス(=ゴム)を頑張る
    • 通院を守る
    • 歯磨きを励行する

    この3点が重要です。
   直すのは貴方自身です。私たちは手助けをするだけですよ。

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.矯正歯科治療でなにができるのですか?

   矯正歯科治療で来院される患者さんのなかでは、いわゆる「出っ歯」「受け口」
  「乱ぐい歯」等の人が、日常多く見られます。
   「歯並び」と「咬み合わせ」は違います。「歯並び」は上あごと下あごそれぞれ
  別々に歯の並び方を見ます。デコボコに並んだり、アーチが歪んでいたりします。
   「咬み合わせ」は上下の歯が咬み合った状態を見ます。歯並びが良くても悪くても
  関係ありません。咬み合った状態が前後左右上下にずれているかどうかを見ます。
  たとえば前後にずれていると、出っ歯や反対咬合になります。

   もちろん歯を動かすわけですから、歯がきれいに並ぶのは当然としても、上顎と下顎の
  骨のバランス、ひいては顔のバランスまでも取れるよう考慮して治療を進めていきます。
  ですから
噛むとか発音とかの機能の調和をもたらすとともに、調和の取れた顔貌をも
  もたらすことができるのです。

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.易しい症例、難しい症例とは?

   矯正歯科治療を行う場合、歯科医は何をまず診るかと言えば、
  (1)
頭の骨を基準にして上あごそれに下あご、この3つの骨のバランスを診ます。
   同じ出っ歯でも歯だけで成り立っている場合と、あごの骨のバランスが取れて
   いない場合では、骨のバランスが悪い場合が難しい症例です。
    矯正装置の作用から見てみると、

  (2)遺伝的(親類、家族を見て同じ症状の人がいる)要因が強い人は難しいと
   言えます。

  (3)どんなに形態的に易しい症例であっても、患者さんの協力を得られない場合
   難しいと考えられます。


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.なぜ矯正歯科治療が必要ですか?

   歯並びが悪いと、次のような障害がおこります。
  ●見かけが悪い(
審美障害

  ●食べ物をうまく噛めない(咀嚼機能障害

  ●言葉がはっきりしない(発音障害

  ●歯を磨きにくいためむし歯(齲蝕)になりやすく、口臭の原因ともなる。

  ●歯周病(歯槽膿漏)になりやすい。
   したがって、きれいな歯並びに治すことは、口元を美しくするためだけでなく、
   うまく噛め、うまくしゃべれるようにし、むし歯や歯周病を防ぐために、ぜひとも
   必要なことです。

  ●ひいては子供の心理的発達をももたらします。すなわち、出っ歯や受け口などの
   ために起こる
劣等感や、うまく噛めないため給食の時間に他の人より食べるのが
   遅いとか、言葉が聞き取りにくいために友達が出来にくいなどをなくします。

  ●また子供の悪い歯並びは、あごや顔だけでなく全体の成長や発育にも影響(
   
体の成長や発育障害)を及ぼします。それで体の健康増進のためにも、
   矯正歯科治療が必要です。

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5.治療の時期および治療期間は?

   矯正歯科治療は永久歯が全部きれいに並び終え、あごの発育が落ち着いてはじめて
  終了です。
  ということは、永久歯が生えそろわないと終わらないということです。
   それでは、永久歯がはえてから治療をスタートしたほうが、早く終わるのでしょうか?
  治療の期間だけを取ってみますと、そうともいえますが、治療の内容を考慮しますと、
  次の二つの考えかたがあります。

   1.上顎と下顎のバランスがとれていない場合、骨のバランスを取る治療を
  行いますが、あごが成長する時期(身長が伸びる時期とほぼ同時期)を逃しますと、
  手遅れのこともあります。
   これを逆手に取って、あごの成長が終わった後、
顎切除術と歯列の矯正を行う場合も
  あります(
外科+矯正歯科治療)。

   2.早い時期に検査ができれば、その後の治療計画が立てられます。
  それによって大掛りな装置を使わずに、早め早めに
予防や治療が出来るように
  なります(
早期治療)。

   ですから、治療の時期につきましては早めに相談されたほうが、治療をする方
  (医者)にとっても、される方(患者さん)にとっても良いことです。

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6.なぜ治療に長時間かかるのでしょうか?

   次のことが考えられます。

    • 永久歯が生えて、咬み合わせがしっかりしないと終わらない。
    • 骨のコントロールは、骨の成長している時しかできず、さらに時間もかかる。
       その他に、
    • 歯が移動するのは細胞の活性により骨の中を歯が動いて行くためであり
      (歯が動いてゆく方の骨が溶け、動いた後に骨ができる反応)、急ぎすぎると
      ダメージが大きくなる。

  通常は、永久歯がしっかり噛んで、アゴの発育が落ち着く高校生になるまで
  ご縁は続きます。 (写真

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7.通院は?

   装置により違いますが、通常3〜4週間に一度くらいの通院になります。それくらい
  たたないと、歯が動いてゆく反応は分かりません。
   治療計画により、第一段階の目的を達すると、次の段階が来るまで、3〜6ヵ月に
  一度の観察のための通院になります。

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8.矯正歯科治療中、痛みはどうですか?

   出来るだけ生理的に(自然に)、歯やあごを動かすようにしています。
  それで、歯や歯肉の痛みも最小限に抑えるようにしています。
   でも、装置を入れて、3〜5日程は、歯が動き始めた証拠として、なんらかの
  不快症状(なんとなく気持ちが悪い、かみ合わせると痛い、など)があります。
   痛みの大きさには個人差がありますが、不思議なことに、歯並びを直すのに
  熱心な人ほど痛みは少ないようです。

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9.費用は?

   矯正歯科治療には健康保険は適用されておりません(兎唇口蓋裂やアゴ切り手術適応の
  場合適用されます)。それで、全額をご負担して項かなければなりません。
   費用につきましては、症状および治療内容により金額的にかなりの差があります。
   検査が終り、治療計画ができ上がりますと、自動的に料金も決まります。
   診断の時に現在の歯並びの状態(問題点)、治療のやり方(装置)、治療の
  時期や期間、費用とその支払い方法などについて説明を致します。

   納得のいくまでお尋ね下さい。

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10.矯正歯科治療の進め方は?

  1.初診……相談
   (1)資料がありませんので、診て感じたことをお話しします。
   (2)矯正歯科治療の一般的な話や、注意事項をお話しじます。

  2.検査・…検査では顔・歯の写真や歯型、それに頭・歯などのレントゲン写真を
    撮ったり、その他 色々な資料採りをします。それによりできるだけ多くの
    情報を得て、診断を下してゆきます。

  3.診断  下記三つのことをお話し致します。
   
(1)検査の結果(問題点)
   
(2)治療計画
      .治療の時期(いつ)
      .治療の目標(何を)
      .装置(どうやって)
   
(3)料金

  4.治療 または 観察
     計画により、すぐに治療にかかる場合と、しばらく観察を続ける場合があります。

  宇宙旅行は事前の計画が重要であり、また出発後も、刻々と修正を加えながら目的地に
  到達できます。矯正歯科治療にも同様に
最初の周到な計画と、その後のチェックが大切です

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11.検査で是非とも必要なものは?

   ●歯の模型
   ●
頭のレントゲン写真(頭部X線規格写真)(説明と写真最重要!!
     頭のレントゲンです。特殊な撮り方で、部位と部位との角度や距離を計る
     ことができます。
上あご、下あごの骨のバランスが分からなければ矯正歯科治療は
     出来ません。
これを撮らないで矯正歯科治療をする事はあり得ません。
   ●歯のレントゲン写真(歯科用X線写真か、パノラマX線写真)
   ●口の中および顔の写真
   ●機能検査(場合によって)
     口のなかを眺めただけでは判らない、“アッ”と驚くようなこともあります。
     例えば、歯の数が多すぎたり、足らなかったり。また生えるべき向きが違って
     いて水平だったり、逆を向いている場合もかなりの確率であります。

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12.治療を受けるにあたり大切なことは?

   治療がうまくゆくかどうかは、歯科医の力のみではありません。
  本人が努力してはじめて治療は順調に進みます。
   長時間かかりますから、途中で嫌気がさしたり、投げ出したくなったり、
  いろんなことがあると思います。そんな時には、周りの温かい目、特にご家族の
  励ましが重要です。本人と家族、それに医院と、それぞれが力を合わせ、
  治療を進めてゆくことが大切です。

   
治療に際して、大変重要なこと。(三つのお願い)

    1. 装置を医師の指示通りに使う。
    2. 診療予約を守る。
    3. 歯をしっかり磨き、むし歯から守る

   むし歯を作る危険性の中で矯正装置を使っていきます。きちんと歯磨きができない
   人は、装置は使えません。

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13.乳歯にも矯正歯科治療が必要ですか?

   乳歯が永久歯を導くことを考えると、悪い咬み合わせをそのままにして放置して
  おくことは得策ではありません。
   また上あご、下あごの骨のバランスが悪い場合には(特に反対咬合の場合)、
  下あごの発育を抑えるために、乳歯の時期から早く治療を始める必要があります。
   指しゃぶりなどの悪い癖で起こってきた不正咬合は、できるだけ早く原因を
  取り除くことが重要です。それだけで改善する場合もあります。

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14.大人でもできますか?

   出来ます。矯正歯科治療には年齢制限はないと言えるでしょう。当矯正歯科医院における
  最高齢者(写真)は71歳の方です。現在では成人の患者さんの割合がとても増えています。

   
成人に対する矯正歯科治療の特長

    • 上あごや下あごの骨の成長が終わった後では、骨のバランスを取る治療は
      矯正装置のみではできません。(必要な場合は外科の手助けをかります。)
    • 骨が固くなってくるため歯の移動に時間がかかります。
    • 矯正歯科治療に要する時間が長くなる。
    • 数本の歯を矯正すること(MTM)は、通常通り可能です。

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15.指しゃぶりは、歯並びに何か影響がありますか?

   歯並びが悪くなる原因の中には口に関する悪い癖があり、痛くもかゆくもなく、
  知らないうちにひどくなっています。この中でも一番多いのが、指しゃぶりと
  舌の癖です。乳幼児の指しゃぶりはあまり心配いりません(乳児の場合口の
  機能の発達や精神の発達のため指しゃぶりが必要という学者もいます:私も
  そう思います)が、小学生の場合は要注意です。ストレスの多い現代では
  指しゃぶりをする年齢もあがり、小学校高学年・中学生でも止められない子がいます。


   食べ物やつばを飲み込む瞬間に、舌を突き出す癖の人がいます。(この癖は
  指しゃぶりのある人に多い)そういう人は、前歯が伸びてこれないため(開咬)、
  前歯で咬み切ることができません。
  このような人は発音も正しくない場合が多く認められます。(逆に発音を聞いた
  だけで悪い咬み合わせが分かります)
   今述べた、指しゃぶりと舌を突き出す癖は密接な関係があり、指しゃぶりが
  原因で舌の癖が出てくる人がかなりいます。まったく知らないうちに歯並びや
  あごの発育に影響します。
   
治療だけでなく予防のためにも悪い習慣や、癖は早く取り除かなければなりません。

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16.筋機能療法とは何でしょう?

   異常嚥下癖(いじょうえんげへき)と呼ばれる症状があります。別名 舌突出癖
 (舌を突き出す癖)とも言われます。私たちは必ず食べ物をかみ砕き、飲み込み栄養を
  とっています。
  しかしその一連の動作(特に舌の機能)が普通と違うヒトがいます。
  症状としては上と下の前歯が両方とも前に傾斜し飛び出し、その結果として前歯が
  上下咬み合わなかったり、歯と歯のあいだにすき間が出来たりします。
   この症状は指しゃぶりと一緒に起こる事が多いです。
  指しゃぶりは両親も気づくことが多いのですが、この舌突出癖には気づきません。

   この口の重要な機能である咀嚼(噛むこと)、嚥下(食べ物を飲み込むこと)、
  発音等を正常にするためのプログラムを
筋機能療法と言います。
  福岡市中央区の清水矯正歯科医院ではこのプログラムを使用し、もう20年近くの
  経験があり、場合によっては、唇・舌・噛む筋肉のトレーニングを行なうだけで、
  
特別な矯正装置を使用することなくきれいな歯並びが得られます。(写真

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17.矯正歯科治療のため歯を抜くことがありますか?

   なるべく大切な歯を抜かないようにと努力をしますが、アゴが小さかったり、
  歯が大き過ぎる場合には、治療が終わった後の安定を考えると歯を間引くのが
  賢明です。人類発生から現代までのあごの大きさを比べてみますと、次第に
  小さくなっていますので、どうしても歯を抜く機会が多くなっています。

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18.抜いた後のすき間はどうなるのでしょうか?

   歯を動かすことによって閉じてしまいますので、治療後にすき間が残るという
  心配は、特別な場合を除いてありません。(歯並びを半円と見なせば、大きい円を
  小さな円にすることにより、隙間を閉じて行きます。)(図:抜いた後のすき間

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19.食事は普通にできますか?

   装置を入れて2〜3日は歯が浮いたようで、咬みにくいかもしれませんが、
  それを過ぎると今まで通り食事ができるようになります。
   ただし、矯正歯科治療期間中は、矯正装置を壊す恐れのある硬い食べ物、粘着性のある
  もの(ガムやキャラメルなど)は避けて下さい。
   むし歯の原因になる甘いものも、減らした方がよいでしよう。

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20.転勤になった場合、どうなりますか?

   日本臨床矯正歯科医会という矯正治療のみを行っている矯正歯科医の団体が
  有ります。この会のメンバーの間では、できるだけ転医が滞りなくできるような
  形式も決まっています。
  また場合によっては大学病院の矯正科をご紹介することもあります。
  その他治療法(テクニックにより全国的なスタディーグループがありますので
  同じ考えや治療法を継続できる場合があります。

   色々なケースがありますので、早めにご相談下さい。充分対処できます。

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21.保定とは何でしょうか?

   歯や骨が動いたり変化するのは、お判り(体験)になったと思います。
  矯正歯科治療で何年にもわたり努力を重ね、やっと終了となるわけですが、
  ちょっと待って下さい。きれいな咬み合わせになったからといって、
 『このままずーっといてくれ」と言っても無理ではないでしょうか。
  生きているかぎり、口も体も変化しているのですから。

   では矯正歯科治療後どうすれば安定するのでしょうか?
   歯とか骨とかのいわゆる硬い組織はすぐに順応しますが、歯ぐきや唇・舌・
  噛むための筋肉類のいわゆる軟組織の順応が不可欠です。
  そのために治療後の状態を保つ(移動のための装置ではない)装置を入れておく
  必要があるわけです。この装置を保定装置と言います。
   保定の事を静的治療とも言います。
   通常保定期間は2〜5年です。
   私の診療所では、出来上がった形態(歯並び)に機能(周りの筋肉)を
  合わせるためのトレーニングプログラムを行っています。
  ここまでくれば99%は治療が終わっています。 もうしばらくですよ。

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22.歯並びを悪くしないためには?

  歯・歯肉・あごの骨を健康に保ち、正しく成長させることです。

    • 乳歯も永久歯もむし歯にしない。
    • 食べ物は、よく味わってよく噛もう。
    • 指しゃぶり、口呼吸等の悪い癖をなくす。
    • 早めにチェックしてもらう。

       …ことなのです。

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23.まとめ

   健康は、まず自らが育て守るものであって、医者によって与えられたり、
  また薬によって得られるものでない
  ことは、今更述べるまでもないことです。
   私達は、必要な時に手助けができるにすぎませんが、患者さんを中心に
  矯正の先生、ご両親、学校の先生、かかりつけの歯医者さん等協力し合えば、
  必ず良い結果が得られます。

      良い歯で
      良く噛み
      良い体
      美しい笑顔でいつまでも!

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              (博多大丸・エルガーラ前)
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